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古のロマンのまち「さかいで」~菅原道真ゆかりの地~
2017/07/08
今回の宿ブログでは、坂出市にゆかりの深い偉人をご紹介いたします。

本日は、この短歌でご存知の方も多いのではないでしょうか。
「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
全国の天満宮で祀られている『菅原道真公』です。
坂出市にはゆかりの地が7ヶ所あります。

*讃岐国府跡
菅原道真が国司として政務を執っていた讃岐国府があったとされる場所です。
現在も発掘調査が進められています。

讃岐府中駅から徒歩15分

*明神原遺跡
菅原道真が讃岐の国司を務めていた時、城山の神に祭文をよみあげ、
雨請いをした場所と伝えられています。
明神原は、城山神社が最初にあった場所ともいわれ、
神が降り立つ場所として古来より神聖な場所とされています。

鴨川駅から車で約20分

*城山神社
式内大社といわれる由緒ある神社で、讃岐国を統治したとされる
国造神櫛王が祀られています。
菅原道真が祀った請雨天神社が境内にあります。

讃岐府中駅から車で約8分

*開法寺塔跡
菅原道真の漢詩集「管家文草」中に、「開法寺は国府の西にある」
と記述があり、讃岐国府の場所を特定する根拠の1つになっています。

讃岐府中駅から徒歩15分

*黒岩天満宮
菅原道真を祭神とする神社で、学問の神様として多くの参拝者が訪れています。
888年に大旱魃の際に、菅原道真がこの地で降雨に
感謝する祈りを上げたと伝えられています。
それ以降、この地に祠を建て、祈雨所として菅原道真を祀ったとされています。

八十場駅から車で約20分

*天満神社(石井天満宮)
菅原道真が国司として在任中、南山と呼ばれる山を気に入り、
よく足を運んでいたそうです。
その南山に菅原道真を祭ったのがこの神社のはじまりといわれています。

讃岐府中駅から徒歩15分

*犢山天満宮
菅原道真は、風光明媚な場所に松山館と呼ばれる別荘を持っていたようです。
それがこの地だったといわれ、後に祠を建てて祀ったという起源があります。

八十場駅から車で約10分

ぜひ坂出にゆかりある偉人の史跡を訪れてみてくださいね。
歴史ロマンに触れることができますよ♪