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古のロマンのまち「さかいで」 崇徳上皇ゆかりの地④
2017/08/24
今回の宿ブログでは、坂出市にゆかりの深い偉人をご紹介いたします。

本日は、先日ご紹介いたしました「崇徳上皇」の第4弾です。
坂出市のゆかりの地を6ヶ所ご紹介いたします。

*白峯御陵*
1164年8月26日46歳で崩御された崇徳上皇は、9月16日に白峰山の
稚児ヶ嶽で荼毘に付され、陵をつくりました。
それが白峯御陵で積み石の方墳といわれています。
現在天皇陵は東京・近畿以外では、山口と香川にしかありません。
ここは唯一四国にある天皇陵として宮内庁が管理しています。

坂出駅から車で約30分

*青海神社*
白峰山の麓にある神社で西行法師の道のスタート地点です。
別名「煙の宮」と呼ばれ、崇徳上皇を荼毘に付した時の煙が
都を慕われてか、東に流れここに溜まりました。
そして煙が消えた後は、上皇が大切にされていた玉が残った
といわれています。

坂出駅から車で約25分

*白峰宮*
崇徳上皇を祀る神社で、二条天皇によって社殿が
建てられたと伝わっています。
崇徳天皇が荼毘に付されるまで、毎夜この辺りが光に
照らされていたそうで、当時はその場所に建てられていました。
当時の社殿は天正年間に焼失してしまい、現在の社殿は
再建されたものです。

八十場駅から徒歩5分

*稚児ヶ嶽*
崇徳天皇が荼毘に付された場所です。

坂出駅から車で約25分

*天皇神社*
崇徳上皇を祀った神社です。
崇徳上皇が、この辺りが京都の東山に似ているといわれ、
よく川津郷の荘園領主だった廣濱紀伊守の館に訪れ、配流の淋しさを
なぐさめていたといわれています。

坂出駅から車で約15分