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古のロマンのまち「さかいで」 柿本人麻呂ゆかりの地
2017/06/16
今回の宿ブログでは、坂出市にゆかりの深い偉人をご紹介いたします。

本日は、三十六歌仙の一人で、歌聖と称えられている「柿本人麻呂」です。
坂出駅から車で15分ほどの沙弥島に3ヶ所ゆかりの場所がございます。

*柿本人麻呂碑*
沙弥島(オソゴエ浜)の先端にある石碑で、柿本人麻呂の詠んだ
和歌の心を後世へ伝えるため、坂出出身の作家中河与一氏が
昭和11年に建立したものです。

*柿本人麿歌碑*
沙弥島で詠んだ和歌(長歌・反歌2首)が刻まれています。
反歌2首
「妻もあらば 摘みて食(た)げまし 沙弥の山 
野の上のうはぎ 過ぎにけらずや」
「沖つ波 来寄る荒磯を 敷栲の 枕とまきて 寝(な)せる君かも」

*人麻呂岩*
沙弥島の北端にあり、柿本人麻呂が沙弥島に漂着した際、和歌に詠んだ
”死者”を視た場所といわれています。
その和歌が「柿本人麿歌碑」に刻まれています。

○アクセス○
坂出駅から車で約15分
市営バス 瀬戸大橋記念公園行「沙弥島万葉会館前」下車徒歩15分


坂出の島巡りと一緒に古の歌人の心に触れてみませんか?