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古のロマンのまち「さかいで」~理源大師ゆかりの地~
2017/06/11
今回の宿ブログでは、坂出市にゆかりの深い偉人をご紹介いたします。

本日は、豊臣秀吉が醍醐の花見を行ったことでも有名な京都醍醐寺を
開創した「理源大師」です。
理源大師は、香川県本島の出身で、ゆかりの地が坂出市に3ヶ所あります。

*理源大師堂*
沙弥島にある理源大師堂は、理源大師が母が亡くなった際に
その弔いと民衆を救うためお堂を建てたといわれています。
しかしその後、島には人が住まなくなり、お堂もなくなってしまったそうです。
現在の理源大師堂は、その後1671年に溝渕庄兵衛が理源大師の木像を
彫刻し、再建したものといわれています。

場所:坂出駅から市営バスで約15分
   「沙弥島万葉会館前」下車 徒歩5分

*えなが石*
沙弥港の入口に鎮座する大きな岩で、理源大師のを出産した後、
胎盤やへその緒を埋め、その上に石でふたをしたといわれています。
この石に触れるとお腹が痛くなるという言い伝えがあります。

場所:坂出駅から市営バスで約15分
   「沙弥島万葉会館前」下車 徒歩3分

*龍光院*
881年に理源大師によって、金山山腹に建立されたと伝えられています。
当初は宝珠山龍光院として、現在の天皇寺高照院に属していたそうです。
天正年間に長曽我部の戦火で焼失し、吉祥寺を併合。
その後明治時代の神仏分離の際に、金毘羅宮から広瀬宥大師が入寺し、
再興され現在の龍光院となりました。

場所:八十場駅から徒歩20分


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